糖尿病の症状についてご存知でしょうか。糖尿病を放置するとさまざまな病気を併発して命に関わるケースもあります。糖尿病以外にも患者が多い高血圧や頻尿、痛風などについても載せていますので詳しく知って頂ければと思います。原因や症状、治療法を知っておけば予防もできますし、いざとなっても落ち着いて治療開始できますので、ぜひ当サイトをご活用下さい。

自分の糖尿病はどんな種類?名前をチェック!

糖尿病の測定

糖尿病と一般的に呼ばれているものの中には実は2種類のものがあり、それぞれ1型糖尿病、2型糖尿病と呼ばれています。
このふたつの違いはすい臓から出されるインスリンの量です。
インスリンの量が少ないことで血糖値のコントロールができなくなっているものを1型糖尿病といい、インスリンはほぼ正常に出されているのにも関わらず血糖値のコントロールが悪いものを2型糖尿病と言います。

同じ糖尿病であり血糖値のコントロールが難しいという点では同じですが、症状が起こる原因に大きな違いがあるために、治療方法でも違いが出てきます。
もしも自分が糖尿病だと診断を受けた時にはどんな種類であるかをチェックしておいたほうが良いでしょう。
自分の糖尿病の種類をチェックすることで、病気への理解が深まり、治療を行う際や生活習慣の改善をする際に役立ちます。

またよく見られる糖尿病はこの2種類ですが、他にも妊娠糖尿病と何か別の病気があって起こる糖尿病も存在します。

妊娠糖尿病は名前の通り妊娠をしている期間に血糖値のコントロールが悪くなるもので、妊娠をする前には糖尿病でなかった人が、妊娠中に高血糖状態になってしまうものです。
妊娠によって体に負担がかかることで発症すると考えられており、出産後に妊娠が終了した時点で糖尿病は治ることが多いようですが、中にはそのまま糖尿病になってしまう人もいます。

もうひとつは遺伝子の異常が起きた時や感染症にかかった時、肝臓病や膵臓病がある時です。
膵臓病になった時には、膵臓から出されるインスリンが不足して糖尿病を引き起こします。
肝臓病の場合には、肝臓がもつブドウ糖の代謝という働きが正常に行われなくなることで高血糖の状態になります。
食物として摂取した栄養はブドウ糖に分解されて吸収された後に肝臓に蓄えられます。
そして血液中の糖分が足りない時などに蓄えておいた糖分をエネルギーとして供給する働きが肝臓にはありますが。
肝臓病になるとこの働きがスムーズに行われなくなり糖尿病を発症します。

日本の糖尿病患者の9割は2型糖尿病です

糖尿病にはこういった種類がありますが、多く見られるのは2型糖尿病です。
2型糖尿病の特徴は、40歳以降の人に多く、発症原因は肥満、運動不足、ストレスなどの生活習慣です。
そして症状のあらわれ方はゆっくりで、急激に発症することはありません。
発症しても症状が軽いうちに生活習慣を改めるなどの方法をとることで、病気が悪化することを防ぐことができる病気です。

これに対して1型糖尿病は20歳以下の若い人に多く、膵臓のβ細胞が破壊されるなどしてインスリンの分泌が悪くなることで発症します。
症状は急激に出現して、すぐになんらかの処置を必要とします。1型糖尿病の割合は0.5割ほどとされていて、9割は2型糖尿病です。

2型糖尿病を発症する人が増えたのは近年になってからで、生活習慣が大きく関係しています。
発症原因は生活習慣であることがほとんどなので、生活習慣を改めるだけで症状が改善しますが、病状が一度悪化してしまうと合併症が出ることが多く、そうなると元の状態に戻ることは難しくなります。

治療法は1型糖尿病の場合には不足しているインスリンを補充する必要があるので、継続したインスリン注射が必要になります。
小さな頃に発症した時には、その後一生インスリン注射を続けていく必要があるので、一定の年齢になったら自分でインスリンの注射が行えるよう指導を受け、自分自身で管理していきます。

それに対し2型糖尿病の場合には最初に生活習慣の改善を試みて、症状が良くならないような時には経口のインスリン剤を使用したり、必要に応じてインスリン注射を行います。
どちらにも共通しているのは、血糖値を正常に保つことで合併症が起こらないようにコントロールしていくということです。